
カラマツ(唐松)はマツ科の中では珍しい、落葉性の高木であり、わが国に自生する唯一の落葉針葉樹です。
北海道でカラマツが植えられるようになったのは、いまから40年以上前です。その当時、北海道にはまだ沢山の炭鉱があり、そこでの利用に適していたカラマツは石炭工業の発達と共に盛んに植林されていきました。また、農地においては北海道の冬に適したカラマツが防風林として活躍しました。
日本のカラマツは、カラマツ属の中でもっともボリューム感があるのですが、樹脂分が多くて、重く硬い性質は加工がし辛く、ねじれやすい事から狂いが生じるなどの欠点から、土木材・梱包材・パレットなどの一部の業界では利用されてきましたが、家具・ハウスメーカーなどでは敬遠されてきました。
しかし、近年の技術革新が進み他の一般木材に比べても遜色なく利用できるようになりました。当社が利用するカラマツ材は、乾燥釜にて高温の水蒸気を出し入れし、7日程乾燥させることでヤニを封じ込め、ねじれや割れを最小限に抑えたものです。
カラマツの褐色の木目や節目と、落ち着いた木肌が大変美しい表情をみせ、重厚ながら柔らかい雰囲気は、独特の風合いを醸し出します。早材と晩材のコントラストが特徴的であり、そのはっきりした木目により一つ一つの商品が個性的な顔を作り出します。
当社では「地産地消」の精神のもと、北海道に豊富で成長の早い「唐松」の有効利用と、環境問題に一翼を担えればいいと考えています。
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